避妊だけでなく性感染症を防ぐためにもコンドーム

コンドームは元々避妊を目的に開発されたものです。
と言うのも、開発されたのは好色な王様が沢山子供を作り過ぎて、これ以上増えると王位継承や相続、非嫡出子の処遇といった様々な問題が発生すると懸念されたからです。
コンドームを着用することで、精液は膣内に流れ出さず、その結果、精子が卵子と受精することを防ぎます。
ですが、近代以降、性感染症対策にも有効であるとして積極的に利用されています。

日本では戦前からコンドームが軍隊で重宝されました。
これは性感染症が兵士の間で流行すると戦力が低下してしまうからです。
当時日本軍では外地に出動している兵士が現地の娼婦などと性的な関係を持ち、そこでお土産として性感染症を貰ってしまうケースが多々あり、問題となっていました。
もちろん避妊も大事ではありますが、ことに軍隊ではこの性感染症の予防が非常に重要な課題だったのです。
性感染症の多くは、病原体を含む精液や愛液に直接接触したり、病変部と接触することで感染します。
コンドームを着用することで、性器と性器の直接接触や病原体を含むおそれのある体液との接触は避けることができます。
コンドームの使用による避妊や性感染症の予防は極めてローコストかつ有効な手法です。
他の手法は、避妊のみ、あるいは性感染症予防のみしか期待できず、しかも、コンドームよりも費用が高くなります。

しかし、コンドームは正しく利用しなければなりません。
もし、不適切な使用方法で使ってしまうと性感染症の予防も避妊も失敗してしまいます。
例えば、射精するときだけコンドームを着用するといった使用方法は、性感染症予防の観点からも避妊と言う観点からも明らかに間違っています。
事故と言うよりも起こるべくして起こる失敗に当たるものですが、使用方法をきっちりしていたとしても性感染症予防や避妊に失敗してしまうことがあります。
その大きな原因の一つが、コンドームとペニスのサイズの不一致です。

コンドーム選びは非常に重要!サイズに合うものを買う

コンドームのことで話し合うカップルコンドームによる避妊は残念ながら失敗するケースがあります。
避妊に失敗すると望まない妊娠となってしまう危険性が高く、最終的には中絶という結末を迎えてしまうこともあります。
中絶は女性に精神的にも身体的にも極度の負担を与えてしまいます。
男性も責任や人間性を周囲から問われてしまいます。
そのような誰にとっても不幸な事態を避けるためには、コンドームを正しく選択し着用することが大切です。

正しい選び方とは、ペニスのサイズにあったコンドームを選ぶことです。
コンドームのサイズは外装箱にも記載されています。
コンドームのサイズは長さではなく直径で決まります。
きつ過ぎず、緩くないものを選びます。

とくにペニスのサイズよりも大きめのサイズのものを使用すると、性行為中に膣内で抜けしてしまう恐れがあります。
万が一、膣内で抜けてしまうと、性感染症の予防どころか避妊すらも失敗してしまいます。
そのため、コンドームを購入する際の選び方のポイントはしっかりとサイズを確認することです。

また、コンドームのサイズにはメーカーごとに微妙な差があります。
そして、同じメーカーであってもコンドームの種類によっては同じサイズ記号の表記でも、対応している直径が微妙に異なることがあります。
普通は問題無いのですが、サイズ変更の境界線上に自分のペニスの直径が該当してしまった場合、要注意です。
Aメーカー製はLサイズで良いのに、Bメーカー製はMサイズでないといけない場合もあります。
実際に使用する前に、自慰するときなどに実際に着用して確認しておくと事故を防ぐことができます。
種類やメーカーによってサイズが異なることを頭の片隅に置いておくと、コンドームを正しく選択できます。

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